部屋の隅っこ独り言

タイトル通り。独り言みたいなのをつらつらと。

社会見学に行った話

先日、とある現場に社会見学に行ってきました。

そうです、アイマスでもなく、特撮でもない。推しでもない。

 

“ドル現場”です。A応Pです。

そんな現場含めいろいろな感想ですね、今回。

 

「チェキ会ってどんなの?」ってのが発端であれよあれよと言う間にいつのまにかチケットがご用意されていた。不思議。

本来なら当日の日曜朝とかに着いてる予定だったんですけど、急遽土曜日の仕事がお亡くなりになったので前日入り。なぜ。

元凶の連番者に連れられチェキ券購入の朝一並ぶ。寒かった。

そもそも「何をどうやって指定して買えばいいのか」さえも全く把握していなかったのでまあ不安。ずっと元凶に「どうすればいいの???」って聞いてたらスタッフが注文用紙を配ってくれたのでことなきを得ました。とりあえず元凶用にチケ代替わりとして一枚購入。

なぜかもう一度列に並び2枚目も確保。なぜ。

チケ代分回収済みと、元凶が6枚ほど抱えたので自分にもチェキ券というなの接近権利が回ってきました。

 

で、なんやかんやあってチェキ券の列へ。

この時点で初めての体験がオーバーフローし始めてめちゃくちゃ緊張し始める僕。

もともと緊張しいなので緊張するのは自明の理だったけど、あまりにも緊張しすぎて胃がめちゃくちゃ痛かったです。推しとの接近くらいしか胃が痛くならないのに…。「さすがにいらんやろ」って家に胃薬置いてきたのを非常に後悔しました。

元凶知り合い含め計3人で並んでたけど、めっちゃ苦笑いされました。

 

わりと時間が経ってからようやく本番。本番??

胃の痛みで一生苦虫噛み潰したような顔して元凶とか知り合いが終わるの待って自分。

元凶に「あいつツレで初めてやから」みたいなことを伝えられていたので開幕「◯◯の友達??」って言われました。

この時点で薄々気が付いていたけど、めっちゃ”立場の距離感”が近い。

声優とかの接近なら大体机1つ分の距離があるわけですけれども、こういうチェキ会みたいなのにはそれがない。ツーショットとかで写真撮るんだからそりゃあそうなんですけど、実体験として身に降りかかると結構すごいなって。接近した相手自体の喋り方とか含めもともと距離感が近いってのもあったけど、「机1つ分の距離」がないのも相まって余計に距離感の近さを実感しました。

その距離感の近さに「ひぇ……っ」ってなってました。後からチェキを見せたら元凶から「めっちゃ腰が引けてる」と言われました。自分で見ても思った。

 

会話内容も接近相手が好きなアニメ最近見切ったよ、とかいう話してました。

「あの回良かった」とかそう言う感じの。

会話の距離感も、「普通の女オタク」と喋ってるような感覚になるから頭混乱するよね。

自分も釣られて「よそ行きの声」じゃなくて、普通に喋るようなトーンで話してて、終わってからびっくりしてました。

 

なんだかんだ二回回ししましたとか言うのもあったけどつつがなくチェキ会は終了。

つつがなく終わらなかったのは僕の胃だけです。あとめっちゃ手が震えた。どの接近でもそうだけど。

 

チェキ会とか言うものの感想としては「自分には向いてない」です。

元来、写真を撮られるのが苦手で、オタクとしていろんなところで人付き合いしているうちに身内に撮られるのは多少大丈夫になってきたけど、『知らんオタクの視線とか空気に囲まれながら、事もあろうにそっちの方向いて写真を撮られなければならない』って環境、結構こたえました。

楽しくなかったか?って言われると別にそうじゃなかったけど、それを上回る精神的負担がすごい。やっぱりカメラには魂取られるからね。

 

 

まあ写真をなんとか切り抜け、飯を済ませ、間に水族館とか行ったりしていざライブ。

座席あり、自由席でした。上手側端の方にいました。元凶の諸事情で。

ライブ当日までに一通り曲は聴いてたけど、いざ当日聴いたら「これ聴いたことあるけどタイトルが全く思い出せない」が多発しました。

スピーカー近くて音バシバシ来たのもあるのか、曲だけ聴いてた時よりも何倍も良かった。ダンスとかのパフォーマンスも付与されるそれもあった気がする。

曲に対してとかこの曲は〜とかはあんまりわからないので置いておくとして、やっぱりドルだけあってダンスがすごい。

確かにドルとしてやっていく以上、ある程度の水準じゃないとあかんような感じは少なからずあるとは思うけど、よく動くし、立ち位置の移動も多い。よく振りコピするマンとしては「おお…lって感じでした。

 

特に推しもいるわけでもないし、始めて来たしで全体的に見ようとは思ってたんですが、自分の席の場所や唯一名前と顔が一致するからと、元凶の推し的な要素も噛み合ってオレンジに意識向いてました。

いや、それもあるけど、あのオレンジ動きがダイナミックで否が応でも目につくんですよ。「上手いから特別目に入る」じゃないけど、「いい動きするから目を向けちゃう」 ああいう集団でパフォーマンスする上で武器だなーって思いました。

全体的に見てると個人的に好きな動きしてたのは黄色とか青でしたけど。それでも意識持っていかれる。

ライブ全体通して好きだったのは「恋のガンマン」でした。この曲は事前にも聞いてなかった。

ダンスとか曲調とかドンピシャでした。他にもめっちゃステップがいいやつあったけど曲名がわかりません。衣装替えする前だったのは確か。

 

途中の茶番は置いておいて、MCも普段よく行く現場から比べると少なめでテンポよくて流れとしても楽しかったですね。

ラストMCで「貰ったものどんな形でもパフォーマンスでも返していきたい」的なこと言っててそういうこと言う人いいぞーライトグリーンってなってました。

ちなみに先に挙げた色3人とりあえずツイッター、フォローだけした。何もせんけど。

 

社会勉強とか社会見学とか言って、いつのまにか巻き込まれた形になった現場に行ったけど結果的に楽しかったです。チェキはまあ別として、誘われて日程と財布次第では行ってもいいかなってなった。

 

ドル落ちしたら面白いって言われたけど、先にも言った「机1つ分距離」がないのは心底落ち着かないのでしたくないなぁって。

アイナナとか挙げてた子はいたのでどういう風にあれ見てるのかは気になりましたが。

言い訳がましいな??

 

 

というわけで、ドル現場に社会見学に行ってきた話でした。