SP回顧録
PSP版アイドルマスター「アイドルマスターSP」のお話。
去年(2018年)に、三つある中の「パーフェクトサン」をやってました。
2009年に出たゲームなのになんで約10年経ったタイミングでやってんねんって話。しかもVitaで。
理由としては、「手持ちのPSPがボロいのと、PSstoreでDL版がセールしてたのを前に買っていたから」「インフルに罹って初星行けなかったから」のお2つ。
前者はわかるけど後者は?って感じなんですけど、コミケから帰ってきたらインフル罹ってしまって、初星のLVは行けないわ外に出れないわ、体調はともかく元気っていうのが相まって「いや、初星行けんの悔しくねえ?……SPやるか???」って始めました。
振り返っても意味わかんねえな。
パーフェクトサンを選んだのは一つ、「”我那覇響”がいるから」です。実は響Pなんですよね。響を知るにはプロデュースするしかないけど、手持ちのハードだと据え置きはソフト買わないといけないから、敵とは初出で起動も容易なVitaでした。
アイマス2でセンターにしてやってはいたけどソロじゃなかったしね。
さすがに一年前なので細かいのはまーーーー忘れたりしてますけども、大筋はある程度覚えてます。
ソシャゲやらライブやらアニメやらでちょいちょい知ってはいたけど、実際的に触れたのは初めてで各アイドル(パーフェクトサンだから春香・真・やよいの三人)の印象やらが変わりましたね。
特に(シャニの感想のブログでもちょーーーっとだけ触れたけど)真のイメージがガラッと。
アニメでしかほとんど知らなかったのが大半なんでしょうね。
ゲーム内時間とはいえ52週やらそこらへんの一年間付き合いがあると否応がでも愛着湧くし、思い入れも増していくって。営業コミュとかは発生のタイミングもあるし人と完全に同じルート描くわけじゃないし。
春香は中盤からずっと「響の真似事」をして、「響みたいに」パフォーマンスをしようとするけど最後には「自分らしく歌う」ことを思い出す。
真は世間的に「かっこいい菊地真」を求められていて、本来自分がなりたかったものではないけど、たった一人が可愛い自分を認めてくれるなら、かっこいいアイドルでいられる。
やよいは決勝の前になってもライバルにも笑って欲しいとアカペラで歌う。
どの子も自分らしく立つっていうのを一年間で挫折とか障害とかいろんなものに向き合って見つけていくっていうのがすっごく眩しいし、その道を一緒に歩いていったって言うのがすごくうれしかったです。
やよいだけ一回ドタキャン発生させちゃったのは内緒な。
いや、ゲームとしてもわりとしんどいし、精神的にも消耗するし、たまに言うこと聞かんし、いやその選択肢でノーマルコミュニケーションなん!?ってなったりしたけど、それも相まって「人間関係とか上手くいかんし、仕事もそうそうポンポンといかんよな…」が増すっていうか、ちゃんと52週一緒にいたって感じがしました。
”プロデュースした担当アイドルとして”響を知ることはこのゲームではできないけど、敵としては知ることができました。
憧れるような存在として、全力を出せるライバルとして、姉のような存在として、いろんな面から見ることができた。”アイドル我那覇響”としては真の話が、”一個人我那覇響”としてはやよいの話がいいなって思いました。春香はその両方の間かなーとか。いい塩梅というか。
敵として、実力あるものとして、鋭いものを持ったまま、アニメとかでもよく知ってるものもあって、「あーー、こういう響がいいわ~」ってなってました。
あの延長線上がいいなって。
いや、身内から「SPが現状で一番やりやすいからやるならSP」って言われてから1年とかそこら以上経ってからやったけど、ホンマにやってよかったです。表現力レッスンはめっちゃやりにくいけど。あれ無理じゃない?僕は無理だった。
それはさておき、シナリオもしっかりしてるし、ゲームシステム的にも初めてでもなんとかなる(はずだ)し、DL版も出てる、買おう?みんな。
回顧録とか言いながらプロデュースしたアイドルの話はほぼしてない。
今年中にミッシングムーンやろうと思います。それをやれば残すのはワンダリングスターだ。
響のプロデュースもいずれしたいね。