部屋の隅っこ独り言

タイトル通り。独り言みたいなのをつらつらと。

DIVE XR FESTIVAL と FAVRIC のお話

最近幕張で行われた2つのVtuber系のイベントを配信とかで見たのでとりあえず感想をしたためます。

衝撃をひたすら受けました。

 

 

・DIVE XR FESTIVAL 

9/22、23に幕張メッセで行われたやつです。

「大人気キャラクターやアーティスト達が現実世界で共演!耳と目と心で楽しむ“聴く”
『没入感型XR LIVE』」(DIVE XR FESTIVAL公式サイト,ABOUTより)

というコンセプト、らしい。

公式サイトはこちらです。

www.project-dive.com

 

 

 

 

現地どころか、当日はミリオンのSSAの日だったり普通に仕事だったりで配信すら見てなかったので、後日視聴のTSで見てました。ニコニコポイントとか初めて買いました。

セットリストとかはこっから見れます。

www.barks.jp

 

配信っていう形で家で見てましたけど、本当にすごかった。

ヴァーチャルらしさという楽しさと、純粋にライブとしての楽しさが混在していました。視聴可能TS、合計5000円でしたけど、金額以上でしたね。最近知ったVのステージを見れたっていうのもでかいです。まりなすのステージがやばかった。

 

全部を触れていくとやばい数になるし、めちゃくちゃ知ってるわけでもないのでいつものことながらかいつまんで…。

 

まずは知ってたVからで。

 

・MonsterZ MATE(MZM)

曲も普段の動画も激推しのV二人組です。

MZMのアンセム(本人談)である「Live your life!!」、この曲聞くとケツをぶっ叩かれるんですよね。がんばるってなる。

ボーカルのアンジョーのハイトーンボイスにしびれ、ラッパーのコーサカのラップにしびれ、がっつりライブイベントで歌っているのを見て感慨深かったです。知ってからひと月も経ってないのにね。

落ちサビで交互に歌うところがあるんですが、向き合って歌っていてちょっと泣きそうになった。

 

「千年愛」では瞬間衣装チェンジして、片方が消えて片方が姿を現してを繰り返してというのがあったんですが、まさしく「ヴァーチャルだからこそ」って感じでした。

ダンスモーションの足の軌道をピンクやブルーの色が追って線になるっていうのもヴァーチャルらしさかなって思いました。

 

・まりなす(仮)

やばい。まーーじでやばい。すごい。

囲われて動画とか曲とか見始めて、MVいいじゃん~って思ってましたけど、実際ステージ経ってパフォーマンスしてるのマジで圧倒されました。囲ってきたメンバーたちと見ろってガン前ブーしてくれた知り合い本当にありがとう。

メドレーという形で曲を披露していましたが、途中で衣装チェンジをして「ヴァーチャルだからこそ~~!!」ってなりました。これさっきも言ったな?

衣装チェンジしたあとの曲「亜空の先へ」MV待ってます。

奏天まひろちゃんの目が綺麗だぞ。

 

 

 

個別でがっつり触れるのはここまで。

もっとちゃんとしたいけどさすがに多いんだ、許してほしい。

 

銀河アリスや、響木アオちゃんはちょいちょい知ってましたが、パフォーマンスを見るのは初めてだったので新鮮でしたね。

響木アオメドレーはもう空気をつかむのがうますぎる。歌詞も本人が書いたりしてるのもあるらしいので(ちゃんと調べてません)、本人作詞ゆえの意味付けとかもあって音楽的に刺激でした。

歌詞の意味付けとか内包された世界がすさまじかったのはHIMEHINAかな。ヒトガタしか知らなかったけど、他の曲もいいですね。

知ってたけど歌とか聞くの初めて勢はときのそらとかアズリムとかシロちゃんとか。

「叩ケ叩ケ手ェ叩ケ」だけはMV見て「電子ドラッグ~!!」ってなってたんでテンション爆上がりです。ばっか好き。

 

 

で、こっからは今まで知らなかった勢で特に刺されたやつについて。

 

WHOITE HOLEめっちゃよくないですか????

オリジナル楽曲もめっちゃカッコよくてチャンネル登録しに行っちゃった。あとイケメンに弱い。楽曲増えていくの楽しみです。

 

花譜、自分の時系列的にはFAVRICで見た方が先なんですが、XRでも見て「花譜にしかできない音楽」って感じがひしひしと。「この子にしか出せない音だし、出せない思いの乗せ方だ」ってなんかすごい感じました。心臓をつかみに来るんですよ、花譜の歌声の震え。過去のワンマン、クラウドファンディングで行ったって聞いた後、円盤がクラファン特典って聞いて絶望した。

 

お次、波羅ノ鬼。

ビジュアル好みな~、と思っていたら曲も結構好みでした。

まだあんまり曲を掘りに行けてないのでまったくなんも言えないけれども、しっかり魅せるパフォーマンスした後に「名前だけでも覚えていってください」というのは好きです。覚えたからな。

 

お次、ARP

イケメンに弱い第二弾。

撮ったやつ流してるとかリアルタイム通信とかの違いは全然分からんマンですが、がちっがちにリアルタイムでやってて客席あおるわ、MCで客とやり取りするわ「そこにいる」をがっつり感じました。全員が「そこにいる感じ」はあったけど、ARPは特にだ。

曲も好きでパフォーマンスも好きでした。なんかアニメやるらしいですね、頑張って見ます。時間をつくるぞ。

 

で、ある意味一番技術的に衝撃を受けたのは「AIりんな」でした。

「技術ってすげーー!」っていう言葉だけでは片づけるのはもったいないくらいにはすごかった。りんなさん、ガチのAIで声も合成音声なんですけど、AIでここまでの歌のパフォーマンスかませるのかっていう。

TS見てるとき一生変な声出してました。もうシャロンアップルできるのも遠くないよ。

 

 

と、まあ、ざーーーーっくりと感想を述べてきましたが、全員が全員ヴァーチャルの何かでありながら、純粋に「そこでパフォーマンスをしている存在」として立っていましたね。配信のモニター越しでも「そこにいる」っていう感覚を得られるんだから、現地は如何程だったのか。

先にも述べた「瞬間衣装替え」に始まり、リアルのライブでもよくある「メインモニターに演者が映されて、一緒にコールとの文字が浮かぶ」っていうのもヴァーチャルの彼ら彼女らと一緒に在ることで親和性が高いとも感じました。

電子的なエフェクトも映えるし、MZMの時の足のステップとかの軌道が光って線になるっていうのも同じく映える。

純粋にライブとしても満足度高いし、技術的な面での面白さもあって、「ただ単にライブイベントを見た」というだけでは済まされない感覚です。

こういう「ヴァーチャルのライブイベント・フェス」定年開催とかにならないかな…。

 

DIVE XRはこんな感じです。

 

 

 

・FAVRIC

 

こっからはFAVRICの感想です。

そもそも「FAVRICってなんぞや?」なんですが、公式的には「FASHION × VIRTUAL × MUSIC = FAVRIC」らしい。

「ついてこい、人類。」や「世界初、Vtuberがランウェイを歩く日。」(FAVRIC公式より)と銘打って開催されたこのイベント。

詳しくはこちら。

favric.jp

 

情報を知ってから技術的にどうなるの?と思っておもしろそうとは思っていたんですが、まあ貧困オタクの極みをしていたりして見れんな~となっていたらニコ動で配信がありました。プレ垢限定だったけど無銭(実質会員費だけで見れる)。ありがてえ。

 

こっちも激推しV、MZMが出るのでっていうのもありました。

 

展示ホールの1-3をぶち抜いて、ランウェイを作り、「こんなにモニターあるとこなんて見たことないぞ」というぐらいのモニターが配置された会場が配信で映り、いろいろとびっくりしました。

 

DJもファッションショーの前にあったんですが、権利的にもあれだったので最後の3曲だけ配信に乗りました。DJミライアカリだった。

演者にカウントされていたけどミライアカリはランウェイ歩くのとDJで終わりでした。ちょっともったいないね。

 

ファッションショーパートは、ライブでいうメインステージからセンタステージのようにランウェイがあって、それを奥からセンターステージへと歩くっていう、よくニューズとかで見るファッションショーだったんですが、センターステージを真正面から捉えた映像になると、本当に「奥から手前に奥行きをもってVtuberたちが歩いてくる」んですよ。

ランウェイを横から捉えるとちゃんと歩いて行っているし、見る位置から(配信の場合はカメラがとらえる位置)見え方がさまざまになって「平面じゃない」っていう移動の感じ方ができたのは面白かったです。

V特有の袖や手に持ったもの(人によっては角とか)がほかのVに貫通してたのはもったいないなぁ~とか思いながら、初めてのイベント形式だしなとも思いました。

回数とか踏んだらどんどん改善するのかしら。そこらへんの調整って結構難しそうですけどね。

 

デザインされた衣装も、炎が揺らめいていたり、描かれた模様が動いていたり、色が変化したりと、それこそ「ヴァーチャルらしさ満載」っていう感じでした。視覚的に非常に楽しい。背後というか脇になんか浮いてたりね。

 

ファッションショーが終わってからはライブパートでした。全員で「ロキ」歌ってた。

最近よく「ロキ」を聞きますね。原曲一回も聞いたことないのに。

 

XRと合わせてMZMの曲をようさん聞けてそれだけで満足です。

Diver×Diverやhero_も大好きなんですよ。

 

初めて見るVが多かったのもあってその面でも新鮮でした。

XRでも触れた花譜や、名前だけは知っていたアイドル部、YuNi、樋口楓やガチの初見のKMNZなどなど、いろんな曲や音に触れられたのはでかいです。

この面々、本当にはじめて曲を聞いて、しかも各々方向が違うので、また自分の世界が広がってしまった。

 

がっつり「おら!ライブイベントやんぞ!」とやっていたXRと違って、FAVRICの方がモニター的にもちょっと残念な感じはあったなっていうのが両方見終わった後の感想。

いろいろもったないっていう面を感じたのも確かではありますが、それを補って有り余るほど「新しい体験をした」というのがでかい。

それだけ、Vtuberのファッションショーとその衣装をまとってのパフォーマンスというのは自分の目にとって新鮮でした。新鮮とかしか言ってねえなこいつ。

第二回があるとかないとかいう話もあるようなので、この一回目を踏まえて、次にどういった形で見せられるのか楽しみではあります。

もっと進化すれば、マクロスFとかデルタのステージパフォーマンスみたいなこともできるんじゃね??っていう期待。

 

推しのVがこういう舞台に立って、何かしたらさすがに気持ちいいんだろうなって思います。

 

FAVRICのお話おしまい!

 

 

この2つのVのイベントを配信という形で触れて、いろんな曲にも触れてとりあえずサブスクリプションでいろいろ曲をきいてます。

一回はVtuberとかのイベント行きたいなぁって思いますね。

 

急激に自分の世界が広がりまくりで驚きでございます。

Vtuberの世界、思っていたよりも楽しい。

 

そんな感じで以上です。