部屋の隅っこ独り言

タイトル通り。独り言みたいなのをつらつらと。

一年ぐらいで自分の世界が広がった話 ~後編~

はい、後編です。

 

前編はこちら、どっちから読んでも変わりません。

 

hinatahuto.hatenablog.com

 

 

後半は「ロシアンシュークリームの動画からいつの間にかVにドはまりしていた話」です。

 

 

きっかけはこの自分のツイートでした。

ちょうど周りが結構ゲーム部やらにじさんじやらなんやらかんやらとTLで良くつぶやくもんだから自分もまた見たくなってダイマを求めた過ち。

 

「MonsterZ MATE(モンスターズメイト:略称MZM)」という男性Vtuberを勧められ、検索して出てきた動画をとりあえず見ました。これです。


忍者と債務者と女子大生の貴重な○○シーン

 

ばっか面白かったので、そのままこのロシアンシュークリーム動画をひたすら見ていきました。はじめは知らなかったですが、このシリーズ、コラボ動画の恒例企画らしくMZM以外のほかのVがたくさん出てくる。この動画を発端にアンテナを広げていったせいで、全員「からし・わさび入りシュークリーム食って吐いてた」ってイメージがついてます。

 

このコラボ動画郡を発端に「銀河アリスなんだこいつおんもしれえな」→「朝ノ瑠璃テトリス上手いな…」ところころ転がっていつの間にか朝ノ姉妹のオタクになり果てていた。なんでだろうね…?

 

というわけでVの沼にはまってしまったわけですが、特にはまったMZMは「ボーカルとラッパーが組んでオリジナル楽曲を出してる」、朝ノ瑠璃は「自分で作詞した曲とかも歌ってる」と音楽方面で知らなかったものを触れられるきっかけになりました。

ラップとかはヒプノシスマイクとかで触れていましたが、違うところで触れるのがまあ初めてで、なおかつ曲調や歌詞が感覚的に刺さるのが多くてMZMは自分の中で新しいものの入り口です。

 

このふたつのVになんで惹かれたんだ?って自分でちょっと仕事中とかに考えてたんですけど、「自分の芯がしっかりしてる」って感じました。

なにをするにしても「自分がなにをしたいか」「何を思ってしているのか」を表にしっかりと出してくれるし、それがしっかり伝わってくるんですよね。最近そういうことを表にしっかりと出してくる人が好きらしいということに気が付いた私。

 

MZMの二人の片方、コーサカはオリジナル楽曲のラップ部分を自分で作詞していて、その歌詞について「なにを込めて書いたか」を解説してる動画もありました。聞いてからまた楽曲に対する向き合い方が変わりました。今まで個人的には「歌詞も読んだりするけどだいたい感覚で受け取ってる」っていう感じで、受け取った側が飲み込んで飲み込んで考えて考えてもう一度受け取るっていうことはあまりしてこなかったので、解説とかも聞いていて「そういうことをするのもいいな」と感じました。

書いた本人が「自分はこうしてこれを書いたんだ」って提示されるっていうのもなかなかにない経験だったのでそこも新しい世界。

解説聞く前も追い風になる曲が個人的に多かったんですが、解説聞いてからは追い風どころかケツぶっ叩いてくれる曲としてとらえることにもなりました。

 

ケツぶっ叩かれとしてオススメ。


【MV】hero_ / MonsterZ MATE

 

純粋に好きなやつとしてオススメ。


【MV】MonsterZ PARADE / MonsterZ MATE

 

朝ノ姉妹ぷろじぇくとの朝ノ瑠璃も同じく「自分の芯がしっかりしてる」人でした。

結局”芯”のある人が好きなんだなっていう感想ではありますね。言葉の端々や、対応のなにがしかに「やさしさ」や「支えてくれる人への思い」が見えるんですよね。ちょろいオタクなのでそういうのに弱い。まあ、あとは自分の感性に直感的に響いたのもある。

銀河アリスとのコラボ動画から飛んでちょいちょい見ていたんですが、11時間半テトリス配信をきっかけにずぶずぶいきましたね。

きっかけはそんなんでしたが、いろんな動画やアーカイブ見てたら前述の”芯”が見えてきていつの間にやら朝ノのオタクになってしまっていた。純粋に動画とかが面白いっていうのもあるんですけどね。

面白くないとそりゃずっと見ないわよ。

 

 

いろいろVを見て回って、好きなVや推しのVができました。

それだけで自分の世界は広がりましたが、それに加えて『Vならではの演出』にもたくさん触れられたのが大きいなっていう。過去のVRライブの映像とかを見て(VR機材とかは持ってないのでPCのモニターという平面でしか見てませんが)、「こういう演出がVRならできるんだ!」っていうのがすごかったです。先日行われた「FAVRIC」という”Vtuberたちがファッションショーをして、ライブをする”というイベントを配信という形で見ましたけれども、「すごい」のひとことでした。

Vだからできること、今の技術だからこそVでもできることが見れて、知らなかったことがまだまだあるなぁと再確認しました。

自分の認識外や知らないことの方が多いのは当たり前なんですけどね。

 

”Vだからこその問題”とかも改めて聞いて、そちらも知らなかったこととして対面して、いろんな考えさせられることがあるな、と。

ここで事細かに述べて僕はこう思いますということをつらつらとはなかなかにしにくいし、今しようとも思っていないのでがっつり触れはしませんが、改めて、自分の好きなモノを作り(創り)出す、”人”たちの何かにはなれればいいなと思いました。Vであろうが、リアルであろうが変わらずに。

 

Vに触れてから、触れてこなかった楽曲とかにも結構触れたりしています。

まりなす(仮)や、花譜なんかはごく最近知って「いいじゃん」ってなっています。感覚でどうしても生きてしまうんですが、自分の「いいな」って思った感覚は大切にせんといかんなと。

 

 

 

好きな人やモノが増えるっていうのはいいことだなって一年通して感じております。

同じくらいに「自分の好きなこと・モノを胸張って”好きだ”という」こともいいことだし、大事だとも。難しいけどね。

ちゃんと「見てるよ」って発信するのは大事。

 

というわけで、この一年くらいでいろんなことに触れて自分の世界が広がったお話でした。

知らないことに触れるのはいいことだ。

世界が広がれば、考え方にも幅ができる、気がする。

 

これからも自分の思考や、感覚の幅、世界を広げていこうと思います。

 

以上。

 

 

 

文章にしてアウトプットするのもうまくなりたいので頑張ります。