愛に溢れた時間でVの魂と触れた話
はい、どうも、珍しくイベントで人とTwitterで繋がったら「RTでよく見る」って言われて「どういう形で??????」ってなったオタク、キタローです。
世界が狭いのか広いのかわからない。
今回はちゃらんぽらん隊というVの集団のリアルイベント、「ちゃらんぽリアルライブ_魂」に行ってきた話です。
唄は綴れないので、言葉を紡ぎます。
ちょっと前にも彼ら彼女らの話は書きましたね。曲ですけども。↓
・そもそもちゃらんぽリアルライブ_魂って???
告知の動画とかでも前もって言ってたんですが、普段やっている・行っているVのリアルイベントとは違って、所謂『Vの魂』がステージ上に立って、イベントを行うものです。
めちゃくちゃ説明がややこしい。
まあともかく、魂(とよく言われる存在)と同じ空間にいて、歌やらレクリエーションやらを楽しんできた形になります。
歌→レクリエーション→歌って流れでございました。
事前情報でも言っていたのですが、物販・チケのもぎり・ステージ管理から何から何までちゃらんぽらん隊が自分らでやるイベントだったんですよね。
なので、会場に入ればもう普通にいる。舞台とかで劇団の人らが物販とかもぎりとかしてるのを見ていた身なので、まだ耐性はありましたがまあ何とも言えない落ち着かなさ。
ただ、演者側も客側も非常にあったかくて、いい意味で「学祭感」がありました。
ドリ代渡して、タオル買って「サインください!」とか言ったりして、面と向かって話して笑って、ってしてまだイベント本チャンが始まる前なのにめっちゃ楽しかったです。
・2000円払って見るジェンガはくそ楽しい
当日のパワーワードですね。
順番的には歌からセクション作るんでしょうけど、後にもあるからレクリエーションの方を先に。
やったことは「巨大ジェンガ」と「前もって客からもらった質問に答える」っていうものでした。
MCにMZMのコーサカを迎えてのコーナーです。
……いやね?いるか、もしくは来るかするんだろうなとは思ってたんですけど、MCとして回すとは思ってなかったです。ええ。
で、件のジェンガですが、こんな「ただジェンガやってるの見るだけでこんなおもろいか???」ってくらい面白かったです。今まで行ったイベントでの、壇上企画の中で一番といっても過言ではないくらいに。
加えて、こんなバカなこと(褒めてる)をやってるのが、いつも見ていたちゃらんぽらん隊(とコーサカ)でなんかとてもうれしくもなりましたね。
あとりがシュークリーム引き当てるよりも長くジェンガやってる!!ってなってた。
質問で「ちゃらんぽらん隊のメンバーがどう出会ったのか」を聞いたり、「今まででしんどかったけど、楽しかったこと」を聞けたりしました。
「そっからこうなる??」とか、「あれ、やっぱりめっちゃ緊張してたんな」とかなりましたね。
出会ってから半年ギリくらいなので余計に新鮮でした。
「しんどかったけど楽しかったこと」送ったの僕なんですよね……。聞けて良かった。
・歌の話
気の利いたサブタイトルつけれないのか?
はい。
歌の話です!
- 1.心絵(3人)
- 2.妄想感傷代償連盟(あとり&一角)
- 3.ロメオ(一角&uma)
- 4.ロキ(あとり&uma)
- 5.I LOVE YOU(一角)
- 6.最愛(あとり)
- 7.花の名(uma)
- 8.青い絵(uma)新曲
- 9.魔法なんかじゃない(3人)
はい、セトリ。8、9はオリジナル曲、それ以外はカバーです。4と5の間にジェンガとかやってました。
知っている曲たくさんだし、純粋に楽しかったです。
で、まあ、後半の歌パートはバラード多め、歌う前にMCというか、一人ひとりいろんなことを話してくれました。
今年の3月で卒業する彼ら彼女らが、そのあとどうしようと思っているのか、これまでやってきてどうだったのか、きっかけは何だったのか、とか…。
一角さんはこれからどうするのか、あとりは「初めて音楽のライブに行ったときにステージにいたのがコーサカだった」という話、umaくんは音楽を作ったきっかけとか、まあいろんな話を聞けました。
あの日を基軸にして、今までどうしてきた、ここに繋がるまでどうしてきた、これからどうするのか、そんなことをコトバとウタで自分らに示してくれて本当にうれしかったです。
どんな曲にしても「ありがとう」と「愛」がつまっていて、一緒に過ごした時間は長くはないんですが、それでもこれから先「いってしまう」ことが決まっている彼ら彼女らと、少しでも同じことを感じているっていうのはいいことだなって思ったし、それを伝えようとしてくれる相手がそこにいるのもいいことだと思いました。
メンバー個々だったり、自分以外のメンバー全員だったり、関わってきてくれた人に対しての「感謝と愛」が各々の姿から伺い知れた気がして、幸せな空間でした。
umaくんの他のメンバーを思って作った曲「青い絵」、ちょっと長めの間奏があってそこで『ここで初披露の新曲』にも関わらず、umaくんが「一緒に言ってください」って言ってきたんですが、この部分が『魔法なんかじゃない』の間奏と同じメロディーなんですよね。
一発で気付いてぼろ泣きして一言も声が発せられませんでした。泣きすぎて声出ないのマジで久しぶりでしたね。カオナシよりも喋れてなかった。
そして、最後の『魔法なんかじゃない』
実は、アニクラなりなんなりでオタクと一緒にこの曲合唱するのがちょっとした夢でした。
いやあ、まさかこんな形で叶うとは思っていませんでしたが……。作って歌ってる本人らとも一緒に合唱できるとは思わないじゃん。
これすらも魔法なんかじゃなく、現実にしてくれるの最高だよ。
・愛に溢れた空間
総括的にはこれに尽きます。
演者側も客側も「愛」をもって同じ空間にいたなあ…って印象です。
『魂』という、今までそうそう見なかった形式でのVのリアイベでしたが、目に見える現象としての絵面は今まで通りでなくとも、感じたこと・受け取ったことは何も変わりなく実感できるものでした。
どんな形で映ろうが、自分にとっては変わりないんだなって実感しました。
一概にそれが全部適応できる世界じゃなくなっているのはありますが
純粋に今まで行ったイベントの中でも5本指に収まるくらいには満足度の高いイベントでした。
あとは私事にはなりますが、本当はなんか作って持っていきたかったんですが、寝落ちしたりなんだしたりしていて結局なんも作れず、手紙だけになっちゃって、無駄に紙袋とかで包装したやつをメンバー5人個別で渡す形になって、umaくんに「こんな包装してるけど手紙だけなんですよね、なんか作ろうとは思ってたけど」って言ったら、「手紙も創作のひとつなんでそれだけでうれしいですよ!」って言われたのは、いろんな意味でうれしかったです。
こうしてブログとか書いてる身で言うのはダメなんでしょうけど、自分の書いてるものとかに自信とか評価とか全然できなくて、他の人らが何かを創っているのを見て羨望の目で見ているタイプなんですよ。
それでも「書かないよりもマシ!」と思って、言葉を綴っているんですが…。
それを肯定してくれてうれしかったです。
はい、私事終わり。
このイベントに来て、「何かのきっかけで一歩踏み出すことはとてつもなくでかい」っていうことと、何よりも「ちゃらんぽらん隊のみんなに出会えて心の底からよかった」っていうことを強く実感しました。
ちゃらんぽらん隊からもらったたくさんのモノはこれからも大切にしていこうと思います。
卒業はする(個人的にはして”しまう”)んですが、どっかでまた会えることを願って、これから自分も歩いていこうと思います。
短いながらも過ごした時間と、今までと・あの日受け取ったものは宝物にしようと思います。
なんかの流れで受け取った「巨大ジェンガのブロック(あとでサインもらった)」も宝物。
まあ、手にしたときは困惑したけど、うれしかったですよ。
大切な宝物が増えました。
じゃあ、またね。
以上。