アイツと不眠と音とオンライン
初めまして、キタローです。初めてでない方はお久しぶりです。
タイトルの”アイツ”って何?って話なんですが、アイツです、巷で噂のコロナさんです。
アイツが脅威といわれ始めて、どれくらい経ちましたっけ。二月末とかからですよねたしか。もう4か月ですって。
そんなこんなで、僕自身もアイツのあおりを受けまして、推しとVR空間で接近戦をする機会や、箱の一周年イベントやら、推しの初めてのワンマンライブやら、推しの2周年ライブやら、推しのVRライブやら、シャニやミリのライブも消し飛んでしまいました。
ハイパー個人的な話をすると仕事の出勤日数が激減して、給料もそれと連動して減りましたね。笑えない。
いろんな人と交流するような機会も諸々消し飛んでしまって、一個ならまだしも、あれもこれもと延期や中止を経験すると、メンタルも相応に削れていってしまうもので、なかなかに『無』の気持ちになってました。
所謂イベンターさん状態だった自分としては「生きるモチベの大部分を占めていたもの」がどんどん消えていく現状はまーーーーーーきっつい。
イベンターさんじゃなくても、アニメも途中話から延期、特撮も特別総集編だのなんだのと、いろいろなところから情勢がうかがえていました。
最近はVtuberにわりと傾倒していた身なので、「これからいろんな形式のイベント増えそう!!!めちゃくちゃ楽しみ!」とも思っていましたが、この現状。
”誰が悪い”というのがなくて、敵意を向ける先がないのがことさらやるせなかったですね。
と、まあ、これから起こるはずったもの、ある予定だったものがどんどん世界情勢的に消え失せていく中で、アイツの影響が故に興っていったものたくさんありました。
「配信形式のイベント」「オンラインでのイベント」ですね。
特にクラブイベントなどはめちゃくちゃ増えたように感じます。
Twitchを使用した配信形式のクラブイベントや、オンライン通話アプリなどを使った1対1での会話イベントなどなど、振り返ってみればなかなかに増えたように思います。
ネットでの即売会ごっこも開かれましたね。僕が把握していないだけでもっとありそうではありますが、把握していただけでも結構な数があったような気がします。
オンラインクラブイベントは、自分が今気軽に行ける場所に住んでいないこともあって非常に助かりました。一番大きかった部分ですね個人的に。
通常通り行われていても距離的にキツイのがわりと多かったので、オンラインでTwitterのTLで感想を共有しながら同じDJを聞くっていうのは楽しかったです。
そして、もう一つオンラインクラブイベントっていうわけではないんですが、ディスコード上でDJプレイしてそれを共有してみんなで聞こうぜ!って場がありました。
それも新体験で、サーバー内にDJ練習場もあって、そこで初めて複数人に向けてDJをするような形を経験しました。(過去にちょっとやったことはあるけれど10分とかだったので割愛)
どちらにも共通して、リアルタイムに聞いた曲に関する情報や感想がネット上で飛び交うんですよね。
それがもう楽しくて、音楽のチカラっていうのを感じました。やっぱり音楽っていうのが好きなんですよね。
Vtuberに限らず、アニソンやら特撮ソングやらゲーソンやらなんでも。自分の聞いているものが偏っているのでジャンルが偏るのは仕方ないとはいえ、自分の知らない言語であろうが曲として聞けばフィーリングで何となくわかったり、ここの音が好きとかが共通して生まれていくものだと思います。
こうして、DJに限らず、オンライン上でも何かできないかって考えてくれた人たちや、オンライン上での場を(なし崩し的も含め)作ってくれた人たちには感謝ばっかりですね。
いろんなDJ聞いたので僕もやりて~~~ってなっております。
オファーは…来ても怖いわ。
いろんな業界、死なないで欲しいですね。