彼らの掲げる旗が目印 - #MZMワンマン 感想とかなんとか -
あい、どうも、キタローです。
今回は6/27に行われたMonsterZ MATE(MZM)のワンマンライブ「MonsterZ MATE 2nd Anniversary LIVE -Flags-」の話です。
あとMZM二周年についてもちょっと。
当初はリアルイベントとして行われる予定でしたが、社会的情勢の為に配信形式に変更になり、日程も数回延期された形になります。
配信はSPWNという配信サイトでやってました。アーカイブも販売されているので気になる人は見てみてね。
感想なのでセトリバレとかバンバンするので悪しからず。
この記事読んでいる方がいる場合は、だいたい見てるかアーカイブ見る勢だとは思いますが。
・MZM二周年に際してと僕とMZMの話
別に命を救われたとかではないんですが、少し自分語りをば。
感想とかは下に書くので飛ばしてもいいよ。
MZMに出会ったのは、自分が軽率に「なんかオススメのVいる?」ってTwitterに投げたことが起因しています。ここら辺は前に書いた気がしますが改めて。
そこからあれよあれよという間にハマっていってしまって、今やこうズブズブです。
”改めてしっかり見始めたV”というのもありますが、思い入れというかそういうものとして、「この人らが自分にこの世界の楽しさを教えてくれた」っていうのがめちゃくちゃあります。
改めて見たVがこのMZMじゃなければ、今こうしてようさんブログ書いたり、イベント見たりとかはしてないと断言しますね。それくらい、彼らの存在は自分にとって大きいものです。
”楽しい”も”面白い”も”かっこいい”も”刺激”も何もかもを与えてくれるので本当に感謝をしています。命は救われてないけど、知らなかったらもっと人生詰まらなかったと思う。
そういう存在です。これだけは今後も揺るがないし、揺らぐ心配もしていません。
・ライブの感想とか
はい、イベントの感想です!前提として全部については言いません、ピックアップ形式。
最高!最強!!!強い!!!
今までMZMのパフォーマンスを見ることは多々あれど、MZMだけのイベントっていうのは見たことがなかったので、そこ自体でもめちゃくちゃ楽しかったです。
いつかは「hero_」を生で聞くまで僕は死なない、そう決めている。
初手から「Beep☆CARAMEL」ですでに泣きそうでした。
この曲、ご縁がありましてMVの撮影に参加していたもんだから、ホントに思い入れとカ好き度が半端なくて、これをライブの開幕で聞くのは攻撃力がすごかった…。
全体を通して、かっこいいもエモいも楽しいも何もかもを詰め込んだ「MZMのライブ」って感じでした。
星乃めあやワニのヤカ、天開司などのサプライズゲストも交えつつ、でも「あー、MZMだなあ」って感じでした、まだ見始めて一年経ってないやつが言うのも、自分的にはアレですが、そう感じたんだから仕方ない。
コーサカも言ってましたが「ライブとかのアンコールで新曲出すのあんまり好きくない」って話の通り、わりと序盤で新曲「Last Judgement」をぶちかましてきてマジでビビりました。「アンコールで新曲を歌う」という土壌に慣れてしまっていたので。
またこれが、かっこいいんだ…。
もう曲のMVも出ているので見て…。
ライブの時間一生を通して「だから俺はこの人らのこと好きなんだよな…」がずっとくる形でした。
好きな人らが、しっかり信頼している通りのものを提示してくるってなかなかに難しいと思うんですよね。どうしても「ここはう~ん…」ってたまにあるとは思ってるんですよ。
でもMZMって「絶対間違いなく大丈夫」って思うんですよ、勝手にですけど。
がっちりちゃんとハマるものを出してきてくれるというか。しかもハマった挙句、それを越えてくるのでホントに最高だと思います。
ライブの演出で「過去の活動とかの何かしらがばーーって流れる演出」が好きなので泣きました。泣く。
・まとめ的な
なんども言うんですけど「この人らがいなければ、今こうして楽しいこと見れてない」んですよね。
「hero_をリアルで見るまで死ねない」っていうだけあって、あの曲が大好きで、自分を支えてくれる曲にもなるまでになってるんですよね。それだけのものをMZMは自分に教えてくれたし、今でもいろんなところでMZMの曲だとか、いろんな聞いた話だとかで自分に影響をガチガチに与えてくれてる人らで。
そんな人らのアニバーサリーライブなんだから楽しいし、よくないわけがない、と思っていました。実際、そうだったんですけど。
コーサカのおかげで学んだことも多々ある(ブログとか、感情のアウトプットの仕方とかもそう)し、アンジョーさんの歌には毎回惚れるし、動画は面白くて、曲は死ぬほどかっこいい。
彼らのおかげで始めるのに踏ん切りがついたこともあるし、マジで影響をバチバチに与えてくれている…。
MZMに限った話ではないけれど、作る音楽が支えになってくれてるし、悩んだ時にはケツ叩いてくれる、音楽のチカラとかコトバのチカラってマジですげえなって本当に思います。
コーサカの「マジでありがとうだけで済ませるシャバいことをするつもりはないから、しっかりやばいので返していくから」って言葉は最高にありがたい言葉だったし、ただのファンのうちの「1」として、知れてよかった、応援しててよかったと思いました。
MonsterZ MATEは遜色なしに、最高の音楽ユニットだと、声高々に言えるなと。
出会えてよかった、これからも追いかけさせてほしい。
MonsterZ MATEの掲げる旗の元なら最高の景色が見れると思いました。
MZMみたいになりたいっていったら「お前は俺になれねーよ」って絶対言われるし、自分もそう思っているので、自分が自分らしく頑張ろうって思います。
MonsterZ MATEは最高だぞ!!
以上!
ばーいせんきゅー。
アイツと不眠と音とオンライン
初めまして、キタローです。初めてでない方はお久しぶりです。
タイトルの”アイツ”って何?って話なんですが、アイツです、巷で噂のコロナさんです。
アイツが脅威といわれ始めて、どれくらい経ちましたっけ。二月末とかからですよねたしか。もう4か月ですって。
そんなこんなで、僕自身もアイツのあおりを受けまして、推しとVR空間で接近戦をする機会や、箱の一周年イベントやら、推しの初めてのワンマンライブやら、推しの2周年ライブやら、推しのVRライブやら、シャニやミリのライブも消し飛んでしまいました。
ハイパー個人的な話をすると仕事の出勤日数が激減して、給料もそれと連動して減りましたね。笑えない。
いろんな人と交流するような機会も諸々消し飛んでしまって、一個ならまだしも、あれもこれもと延期や中止を経験すると、メンタルも相応に削れていってしまうもので、なかなかに『無』の気持ちになってました。
所謂イベンターさん状態だった自分としては「生きるモチベの大部分を占めていたもの」がどんどん消えていく現状はまーーーーーーきっつい。
イベンターさんじゃなくても、アニメも途中話から延期、特撮も特別総集編だのなんだのと、いろいろなところから情勢がうかがえていました。
最近はVtuberにわりと傾倒していた身なので、「これからいろんな形式のイベント増えそう!!!めちゃくちゃ楽しみ!」とも思っていましたが、この現状。
”誰が悪い”というのがなくて、敵意を向ける先がないのがことさらやるせなかったですね。
と、まあ、これから起こるはずったもの、ある予定だったものがどんどん世界情勢的に消え失せていく中で、アイツの影響が故に興っていったものたくさんありました。
「配信形式のイベント」「オンラインでのイベント」ですね。
特にクラブイベントなどはめちゃくちゃ増えたように感じます。
Twitchを使用した配信形式のクラブイベントや、オンライン通話アプリなどを使った1対1での会話イベントなどなど、振り返ってみればなかなかに増えたように思います。
ネットでの即売会ごっこも開かれましたね。僕が把握していないだけでもっとありそうではありますが、把握していただけでも結構な数があったような気がします。
オンラインクラブイベントは、自分が今気軽に行ける場所に住んでいないこともあって非常に助かりました。一番大きかった部分ですね個人的に。
通常通り行われていても距離的にキツイのがわりと多かったので、オンラインでTwitterのTLで感想を共有しながら同じDJを聞くっていうのは楽しかったです。
そして、もう一つオンラインクラブイベントっていうわけではないんですが、ディスコード上でDJプレイしてそれを共有してみんなで聞こうぜ!って場がありました。
それも新体験で、サーバー内にDJ練習場もあって、そこで初めて複数人に向けてDJをするような形を経験しました。(過去にちょっとやったことはあるけれど10分とかだったので割愛)
どちらにも共通して、リアルタイムに聞いた曲に関する情報や感想がネット上で飛び交うんですよね。
それがもう楽しくて、音楽のチカラっていうのを感じました。やっぱり音楽っていうのが好きなんですよね。
Vtuberに限らず、アニソンやら特撮ソングやらゲーソンやらなんでも。自分の聞いているものが偏っているのでジャンルが偏るのは仕方ないとはいえ、自分の知らない言語であろうが曲として聞けばフィーリングで何となくわかったり、ここの音が好きとかが共通して生まれていくものだと思います。
こうして、DJに限らず、オンライン上でも何かできないかって考えてくれた人たちや、オンライン上での場を(なし崩し的も含め)作ってくれた人たちには感謝ばっかりですね。
いろんなDJ聞いたので僕もやりて~~~ってなっております。
オファーは…来ても怖いわ。
いろんな業界、死なないで欲しいですね。
醒めない夢をD.I.Y. !! BOOGEY VOXXが創る楽しい現実 !!
どうも、生きてる人間キタローです。
以前にも書きました「BOOGEY VOXX(ブギーボックス 通称ぶぎぼ)」のお話です。
前記事はこちら↓
・BOOGEY VOXXが綴ったリアルバーチャル
この記事を書いた時はカバーソングも二曲だけの時でした。
そこから現時点(5/8)、毎週金曜日にアップロードされていたカバーや、その定期に外れた形でアップロードされた曲を含めて15曲、たった2ヶ月間で多くの曲がネットの海に出ました。
前記事にも載っている「ロキ」に始まり15曲目が「KMNZの”VR”」という、言ってしまえば(言ってしまっていいのか)ひとくくり。
様々な曲をカバーして、それらを”ラップアレンジ”を交えてぶつけに来てくれました。
中には、恥ずかしながら知らなかった曲も多々あり、このカバーを機に原曲を聞いて差異さえも楽しむといったことが自分の中では起きていました。
VR - KMNZ [cover] / BOOGEY VOXX
そしてぶぎぼの二人が15曲目にあげた「VR」は、本人らも「ぶぎぼの全部が入ってる」と言っていただけあって、いろんな思いがこのラップアレンジとカバーの中に詰め込まれていました。
過去のカバーを想起させるような歌詞や、いろんな関わってくれた人に対する想いが込められたのを感じるような歌詞がちりばめられています。
できることならば、ロキから始まるカバーの流れを通して、ぶぎぼの二人が、そしてMVのイラストレーターやMIXをした人たちの込めたものに触れてほしいなと、いちファンとして思います。
#ぶぎぼのうた - YouTube (ぶぎぼのカバーの再生リスト)
彼らの創り上げた空気感や楽しさは、自分の世界にいろんな刺激をくれたし寄り添ってくれて、その積み重ねは単位では表せないものになっているので、そんな彼らの軌跡を見てほしいなって個人的には思います。
「今からじゃ…」なんてのもあるかもしれませんが、まあ、そんなことは関係ない。触れたらそこには楽しいものが広がってるはずだと思います。
異論は聞きます。
純粋にラップアレンジ&カバーというパワー自体もバリバリにあふれているので、一度聞いてみてほしいな、という気持ち。
個人的にトップはってるのは「ヴィラン」という曲のカバーです。がなりやラップアレンジがいい意味で「原曲尊重・原曲破壊」をしている。
・BOOGEY VOXXが創るもの
3/6に一曲目のカバー、「ロキ」をアップロードしてからはや2ヶ月経った5/8、様々なカバーを毎週金曜にネットの海に出してきた彼らに”オリジナルソング”ができました。
その名も「D.I.Y.」
こっから配信サイトに飛べます↓
MVはこちら↓
【MV】D.I.Y. / BOOGEY VOXX (Prod.by D.watt)
まずは純粋に聞いた時の感想をば。
ヤバイ!
ボーカル&ラップユニットなので当たり前なんですが、ボーカルのCiちゃんの歌声と、ラップのFraさんのバチバチのライムが絶妙。
クラブ映えというか、ドロップ…俗にいう”治安悪化”やコール&レスポンスの部分も盛り込まれていて、聞いているだけでめちゃくちゃ楽しい気分になります。
自分はテンション上がりすぎて机をひっくり返しました。
何から何まで「楽しい」づくめでこの曲聞いてるだけで爆上がりですね。
コールは「アーイェー!」「D.I.Y.!」
んでもって、個人的な感想。
歌詞をまだ文字として認識していない段階で書いているので歌詞に関しては正誤が怪しいですが…。
そもそも「D.I.Y.」って、ていうところからなんですが、ホームセンターとかでも見かけるこの単語、「Do It Yourself(自分でやる)」っていう意味。
言ってみれば、ぶぎぼにかかわる人たちがこれまでを”自分たちで切り拓いてきた”ことも「D.I.Y.」と言えるだろうし、適した題なんだろうなって思います。
やらないと始まらないし、動かないとなにも動き出さない、実際に動いてきた人たちが言うからこそのパンチ力だと思います。(ぶぎぼに限らず「何か想いをもって何かを出す人」たちはそれだけで人に力を与えると、個人的には感じていますが。)
「ステージがないなら作ればいい、自分でやってくぞ!」と勢いつけられる曲だと思います。
これある程度しっかり聞いて、一番思ったのは「この曲を何かを挟んだ状態じゃなく、その場で聞いて、コール&レスポンスしたい」っていうところでした。
”画面の前”という言葉に弱いんだ、僕というオタクは。
・おわりに
いうてまだ2か月、されど2か月、ただのファンのうちの「1」という存在ですが、まだまだもっと伸びていってほしいBOOGEY VOXXです。
バチバチにクソいい曲やクソいいカバーをぶちかましてくるし、激エモ文脈仕込んでくるようなめちゃくちゃカッコよくて楽しいことを提供してくれる二人ですが、よくインターネット老人会やよくわからんあほみたいなこと(褒めてる)、ボードゲームを楽しそうにやる二人(と関係者)でもあります。
この空気、自分は好きなのでもう一度墓に戻るまで(?)見ていきたいですし、作っていく世界に交じっていきたいなって思います。
墓から出てきた一回死んでる二人、一緒に見れば楽しいことが増えると思います。
以上!
ぶぎぼはいきがい!!
音楽は人を繋ぐよねっていう話
どうも、キタローです。
MUSIC UNITY2020(MU2020)を見ていて感化されたのでまあなんか書こうかなと思って今キーボード叩いております。
MU2020について、っていうわけでもないのでご了承を。
いやー楽しかったですねMU2020。
巷で騒いでる一件が大きくなり始めてから、いろんな箱でのイベントが延期とか中止とかになって、代打みたいな感じで配信イベントが増えてる中での一つでもありましたけど、楽しいのなんの。
イベントとか行くようになって、知り合いがDJしているのもあってアニクラとかにもよく行ってたんですが、現場で知ってるオタクや知らないオタクとでギャーギャー言いながらぶちあがるのもいいけど、こういう配信DJイベントで離れた場所にいる知り合いたちと同じ時間を共有しながら床になるっていうのもいいなあってここのところ思うようになりました。
クラブイベント、地元から離れて一人暮らし始めてからめっきりいけなくなったので余計に楽しいのもあるのかもしれませんが。
見ていてTLでのみんなや回してる側も口々に「音楽で人は繋がる」って言ってましたけど、本当にその通りだと思います。
自分も(お歌系のVをメインに見ているのもあるけど)、音楽から知っていくことの方が多かったりしたり、今もっと知られてほしいなって思うのもそこ始まりだったりするので。
いろんな音楽を聴いたりしていく中で、自分の知らない世界を知ったりジャンルを知ったりするので音楽ってすごいなあと改めて実感します。
世界を広げて、人を繋げるってマジですごい。
花奏かのんを知ってからレッチリとかの音楽を聴いたり、MZMやくーさんでラップの技法や、韻の踏み方とかの話を学んだり、DTMとかMIXの話とかを紡音れいから聞いたりとかですね。
最近のBOOGEY VOXXのFraさんの配信でラップ関連の話も聞きましたし、ほんとに知らないことがどんどん聞けて、音楽を起点として世界が広がる。
アニソンゲーソンばっか聞いてきた身としては、知らない音楽ジャンルに触れるだけで結構な刺激になりますしねーっていう。
音楽とか歌って、普通に言葉を伝えるよりも同じ文字数同じ言葉でも、もっといろんな意味や感情を乗せられるものだと個人的には思っているので、いろんな音楽に触れる=いろんな思いに触れるってことだと思っていたりもします。
音に乗せた詞だからこそ伝わるものだとか、詩と詩の間の行間だとか、間奏に入った音としての想いとか、いろんなものが複合したものが音楽なのかなっていうのが自分の考えです。
だからこそ音楽っていいものだし、人と空間を繋げられるのかなって思います。
そこにDJの思うものや、文脈とかも乗るのでDJイベントって音を聞いて盛り上がるっていうの以外でも楽しいよなあ~って。
そういう面でもクラブ系イベントももっと盛り上がってほしいですよね、時流的に難しいところはありますけど…。
あとはまあ、自分の好きな人の歌っている曲が流れてるときに、他の人らもめちゃくちゃ盛り上がったりしてる瞬間も好きです。
「好き」を共有できるのもこういう利点かなと。
DJを自宅でお遊びしてたりしてますが、こういうのできるようになりたいなあって改めて思いました。
あとはホントクラブイベント行きてえなあ~ってなりました。
いろいろ落ち着けばいいですよね。
もっと知らない音楽とかいい曲知っていきたいです。
DJとかもしたーーーい!
音楽って楽しい。
以上!
「花譜という世界」は其処に在った ー 花譜1st ONE-MAN LIVE「不可解(再)」 ー
どうも、キタローです。
今回は”花譜1st ONE-MAN LIVE「不可解(再)」”の話です。
このブログを書いている今日(2020/03/23)にZepp DiverCityにて行われた公演です。
といっても、巷で蔓延している新型コロナの影響を鑑みて、無観客ライブ配信という形で公開された作品ですね。
色々なところで影響が出ているこの件ですが、この公演に関しては本当に観客を入れた状態で行われてほしかったと切に思いました。
「人の息遣いや、温度感」がとてもほしかったなと思いました。
言っても仕方ないことないんですが。
・さわりとして
この公演、”(再)”とついている通り、去年に行われた公演の「再演」です。
そして「再構築」です。
自分は花譜という存在を、この最初に行われた1stライブの後に知った身なので、元の再構築される前の公演は後情報として感想やレポートで見ただけの存在でした。
それを前提として感想とか諸々進めていこうと思います。
・演出とか
『これは、なんだ?』
ホントにこれに尽きる感想ばっか出てきますね。
生バンドと、バーチャルの存在の花譜と、文字や、映像の演出がすべて、ライブ会場という空間に同居しているこの感覚。
Vのリアルイベントとかでも、舞台上でVと歌詞が同じ場所に存在する演出は多々見てきました(といっても数はしれている)が、これは次元が違う。
これを表現するだけのものが自分の中にないのが悔やまれますが、とにかく奥行きと空気感とが、すべて一緒くたになって「不可解」という空間を形成してる感覚。
もう、脳の処理が追い付かない状態が一生続いているくせに、花譜の歌声と表現と、音楽だけはしっかりと心と体にぶち当たってくる。
演出や空間に負けない「花譜の存在」あってこそ、というような感じがします。
「花譜という存在」を中心に据えているからこそ、というのもあるかもしれません。
これは、実際に、見て、体感しないと、はっきりとは、わからない。
そんな気がします。
配信という一枚二枚隔てた状態でこれなんだから、リアルだとどうなってしまっていたんだろうかとちょっと怖くもなりますね。
各曲も、アレンジバージョンだったりして、いろんな見せ方・魅せ方をしてきてホント、もう渦に飲み込まれてんじゃねえかって気持ちでしかなかった。
春猿火や、理芽がゲスト(という表現で正解なんだろうか)として共演したりと、さすがに座椅子から滑り落ちる事件が何回かありました。
いや、ほんとなんなんだこれは。これがこの値段で見れるの?????世界のバグでしょ?
そりゃあ、再演前の「不可解」を見たいろんな人たちが影響受けたりするのも納得するなっていうものでした。
これは確かに「今日から明日の世界を変える」ものだった。
・花譜という世界
花譜という存在を知ってから、歌に触れてから、ずっと思っていましたが、花譜の歌って「ジャンル:花譜」っていう感じがしているんですよね。
花譜自身も、そして花譜を支える人たちも、取り巻く状況も、「花譜」という世界を大切にしていて、壊れないようにしていて、そしてそれをこちら側の見ている人たちにも伝えようとしてくるようなそんな感じ。
花譜という世界に対する捉え方って、人それぞれ結構違う気がして、でもそれのひとつひとつも間違いじゃないような気がします。
気がするだけ、オタクの妄言ですね。
過去に見た「DIVE XR」や「FAVRIC」などで花譜が歌う姿、何かを表す様は見てきましたが、今回初めて「花譜という歌の世界」に触れて、ちょっと頭の中が真っ白になりました。
今まで経験したことのない感覚が襲ってくるこの楽しさよ。
これだけの世界を持っているんですが、やっぱり根本は「にほんのどこかにいる16さい」で、MCの時のたどたどしさや、恥じらいのある姿は、どこにでもいる存在で、だからこそ歌が際立つのかなあとか。
個人的に、花譜の歌声の震えだとか、表現しがたい感情の乗り方とか、非常に好きで、そういうところに「いい歌」の雰囲気や、「息遣い」を感じます。
こういう”歌”大好きです。
・締め的な
『不可解』すごい。
この表現は花譜たちにしかできない。
不確かで確かなこの公演めちゃくちゃ楽しかったし、今までに抱いたことのない感情がたくさん自分の中に生まれました。
少なくとも自分の明日の世界は少しでも変わりそう。
素晴らしい再演をありがとうございました。
以上。
自分のスタイルだと”ライブレポート”書けないですね…。
朝ノ姉妹ぷろじぇくととの半年
どうも、キタローです。
ブログってか「これは手紙に書くような内容なのでは?」を「まあ、そろそろチャンネル開設2周年らしいからどうせなら」ということで、こうしてブログとして形にします。
たまには、いいじゃないか。
最近多いけどね………。色々重なってんねんよ。
朝ノ姉妹のお話です!!!!
ダイマじゃないよ!!
・そもそも朝ノ姉妹って
忍者系Vtuber。
姉の瑠璃はテトリスが上手くてお歌が上手い。
妹の茜はスマブラとかが上手くてお歌が上手い。
スタッフ的な黒子さんにノリさん・シャイさん・シヴァさんがいる。
最近はいろんなコラボとか、お歌とか、ついにはコンシューマーゲームの出演まで決定しました。
しゅごい。
・出会った時の話
約半年前ですね。
人に勧められたMonsterZ MATE(MZM)の動画を見る→箱つながりで銀河アリスの動画を見る→コラボしてた朝ノ瑠璃の動画を見る→MZMでのコラボ動画でも朝ノ瑠璃を見る、とまあこんな経緯でしょうか。
しっかりと配信とか投稿動画を見始めたのは、テトリス耐久配信でしたね。
『11時間半』
これなんか知らんけど始めから最後まで見てたんですよね…。
今の勤務帯ではなく、翌日が夜勤で夜通し見れたのもあったし、途中から「これホンマに終わるんか?」って思って張り付いていた記憶。
この配信始まったくらいに半額で売ってた牛すじ2パックを仕込んでいたのに、半分すぎたくらいで美味しく煮込みが出来上がりましたね…。
最後らへんには馬犬まで出てくるわのよくわからん(でも面白い)配信だった記憶。
まあそっから110曲チャレンジやらなんやらいろんな動画を見漁りました。
この時点で落ちてるんだよな…。
ほいで、2019年頭にMZMの方で投稿された「オールナイトしないニッポン特別編」を見て「あーーー、やっぱこの人好きやわ」ってなりました。
「オールナイトしないニッポン」特別編(ゲスト:朝ノ瑠璃、天開司)
この三者共通して言えることですが芯が強い。
んでもって、”これからどうする””何を思って今こうしている”がはっきりこっちに提示されるっていうのが、うれしくもあり、いいことだな、と個人的には感じました。
ここに行きつくまでにもいろんな動画を見て、朝ノ瑠璃・瑠璃姉の人となりに少なからず触れて、そういういろんなこと考えながら、どうしたいかを提示しつつ、楽しそうに活動してるところに惹かれました。
やだー、気持ち悪いオタク~~~~。
ここまでで、ほとんど瑠璃姉の話ばっかりですが、妹の朝ノ茜・あーちゃんも並行して見て、お歌も上手いし、何よりもなんでもかんでも楽しそうやなあと感じてました。
どうしてもいろんなところで話したりしているのが瑠璃姉の方が多いので、書くことをもえらい偏ってしまいますが、どちらも好きで、どちらにも良さがあると思います。
・半年くらい見てきての話
とりあえず楽しかったです。
しょーーもない話も、真面目な話も、色々みたり聞いたりして、黒子さん含めぷろじぇくと全員が仲がいいのも伝わってきますし、投稿される動画や、配信とかも毎回楽しみになってんなあって感じで。
生活の一部ですよ、ほんと。アニメ見る時間もありゃしねえ。
そして何よりも、この『朝ノ姉妹ぷろじぇくと』(とMZM)が、本当に自分にとっての転換期であり、「このVの世界がこれほどまでに楽しくてすごい」ということを教えてくれた存在になります。
この話は当人や他の記事でも話したことがある(多分)んですが、キズナアイやらミライアカリやらを初期に見ていた身ではあるけれど、そのまま見なくなりフェードアウトして、なんのきっかけかまたこうしてVを見ているわけなんですが、またこうしてVを見て、なおかつ真面目に応援したいって思える人ができて、この先が気になる人らも増えて、っていうことになったきっかけは先述した二組であり、この「朝ノ姉妹ぷろじぇくと」の空気感とかが大きく影響しています。
朝ノ姉妹に出会ったからこそ、そのあとに人とか、曲とか、作品とかに出会って、所謂”推しV”なんても少々増え、好きなやつらなんかも大いに増え、生活の中での楽しみがバチクソに増えたので、本当に感謝しています。
まーー、してもしきれんくらいには感謝しております。ええ。
・「生きる」ってこと
今年の初めに言った「今年も生きます」という言葉が、本当にうれしかったです。
いろいろ状況とかが変わったりして、今までやってたことがそのままじゃ通用しないとか、「もうどんなことできるの?」とかいろいろあったりして、移り変わりが早くて、もう恐ろしいことなんですが、そんなんでも「生きていきます」って言ってくれるってすっごいことだと思うんですよ。
なんか「今年も生きまーーす✌✌」って軽くも聞こえるし、へらへら~って聞いてられるんですけど、(多分そんな当人も重くは捉えてほしいとは思ってないかもしれないだろうけど、多分、多分ね)個人的には”すごいな”って思いました。
活動の幅が増えてくれるのはうれしいし、いろんなものを出してくれるのはそりゃあうれしいんですけど、生きていてくれるのが一番うれしいですよね。もちろん。
これからも生きていくあなたたちを、自分は応援していきたいと思います。
たいしたこともできませんが、こうして文字を綴るくらいはします。
これからも活動楽しみにしています。
ラブレターじゃーーーん、どうしてこれネットの海に流すの~~~~????
こういう”形”にしたかったからだよ。
以上。
これからの朝ノ姉妹ぷろじぇくとの躍進を願いまして!
人を応援することの雑記 ブイブイブイテューヌ編
どうも、本日二本目。
好きなネプテューヌのキャラは「天王星うずめ」なキタローです。
二本目もSHOWROOMのガチイベのお話です。
紡音れいのオタクとして見ておりました。
参加していたのはこちら↓
アイディアファクトリー・コンパイルハートから出ている「ネプテューヌシリーズ」の夏に出る新作「ブイブイブイテューヌ」に出演できる権利をかけてのガチイベですね。
さわりはこんな感じで。
・競う中に自分の範囲が被るということ
今回初めて、「推し、ないし好きなVが同じガチイベに参加して、上位枠を奪い合う」っていうことに直面しました。
個人的な話にはなりますが、その”自分の観測範囲”にいる(今回の場合は)二人、「どちらも応援するか」「どちらかを応援するか」っていうことをすっごく悩みました。柄にもなく。
SHOWROOMのポイントの獲得の仕方の仕様上、「50コメントまでは1コメント1ポイントとしてカウントされる」っていうのがあるので、その50ポイント分だけは両者とも送って、無料アイテムの星は片方だけに投げる、という手法も取れましたが、結果的に自分はそうせずに、片方だけ(今回の場合は紡音れい)全つっぱする、という形にしました。
確定枠は一位のみだし、2位~5位までは審査員特別賞というものがあるとはいえ、確定ではないっていうものだったので、どちらかに絞らないとのちのち「両方とも応援したから中途半端に片方が落ちた」っていう方が嫌だったって言うのが多分主な理由です。
多分。
どうしても母数自体が多くて、色々見ているとこういう現象が起こるのは仕方ないんでしょうが、結構直面すると悩む部分ありますね…。
「自分で選ばないという選択をした側にあやまったら失礼だよなあ…」とか、「イベント期間終わった後にお疲れ様って言っていいんか……???」とか結構個人的に悩む部分多かったのは我ながら意外でした。
おしいっぱいいるおたく、これをまいかいかんじておるのか。たいへんだ。
・そんなこんなで
3/9(月)から3/15(日)までの7日間、比較的短い期間での戦いでしたが、まーーーーーーーーーーーきっつい、一生1位との差が埋まらん縮まったと思ったら広がる。
相手バケモンかよ~~~~~!!!!!!!
これホンマにまくれるんか~~!?!?!?!?!?!
って期間中一生頭抱えてました。
組まれた配信のタイムテーブルも自分の仕事の関係上朝枠も昼枠もがっつり見に行けないで、仕事抜け出してトイレで「うおおお!!星だけなげさせろ!!!!コメントなし!!w」ってやったりして、あまり自分としてはがっつりできなかったり、土日も朝配信寝過ごしたり、夕方枠もいつの間にか寝落ちして過ぎてるとかあったりして、まあ、結構「やっちまったな感」がありまして……。
まあそれも相まって余計にこれは大丈夫なのか…?感が自分の中でうっすらと積もっていってました。
相手も好きなVだし「げぇ~~!」って感じ。
それでもとりあえずできることはして、配信は楽しんで、同じ配信を同時視聴して限界オタクになってる紡音れいを見て笑ったり、マイクラで同箱内でのコラボ相手から見つけてもらうために高層タワーを建て、つるはしがなくなったから安全に降りれなくなって身投げしたりしてるのを見たりしてくそ笑うってしたのはいい時間でした。
こうして、なんだかんだで同じ時間を共有して、それで推しを応援できるっていうのはやっぱりいいことだなっていうのは改めて感じました。
きついオタクだぁ……。
ガチイベ最終日、最終枠はめちゃくちゃギフト飛び交って恐ろしかったですね。
それだけこの子愛されてんだなっても感じましたけど。
やっぱりSHOWROOMでギフトがポンポン飛び交うのはある意味ホラー映像ですよ。
・で、結果
本日(2020/03/16)結果発表でして、見事1位を獲得したました。
ネプテューヌシリーズは人んちでVⅡをプレイさせてもらっただけで、自分では持っていませんでしたが、めちゃくちゃ面白くて、好きなキャラもできて、話もいい話で、PCの壁紙を4年前後ネプテューヌのやつにしてそのままなくらいには好きなので、そのシリーズに自分の推しが出るのが確定したっていうことはめちゃくちゃもううれしいことです。
応援してよかった……。
頑張ってお金貯めような…俺……、PS4も持ってないもんな……。
キングダムハーツⅢもまだだし、P5もまだだしな……。
ホントにおめでとう!!!
やっぱりあんたはすげえよ!!!!
ガチイベ走るのきつい……。
走っている間は楽しい。
以上!